ブッダ

インド ゴーダマブッダ

インドで生まれたヨガのお話でしたが、今日はインドで生まれた仏教のお話です。
ゴーダマ・ブッダの生い立ちについて、おもしろいのでご紹介します。
ゴーダマ・ブッダは、釈迦の国の王子として生まれました。
彼は生まれる前に兜率天におり、そこから降りて母マーヤ―の体内に入ります。え?

そして、ゴーダマ・ブッダはそのま立って母の右脇から生まれました。えええ?

これはインドの文化を表しており、左は不浄とし排泄の後始末をする手とされています。
右は清浄、右から生まれたゴーダマ・ブッダの生まれは清浄だと解釈されます。
またインドカーストの身分制度があり、脇から生まれたことは王族のクシャトリアに属されると解釈されます。
つまりゴーダマ・ブッダは清浄でカーストの中の王族の出生だということです。

また人は産道を通って生まれてくるときに、その痛みで「悟りを獲得する」という決意を忘れてしまいますが、 ゴーダマ・ブッダは産道を通らずに右脇から生まれてきたので、「悟りを獲得する」という決意を忘れずにいたので、悟りを獲得できたとされています。

さらに彼は誕生してすぐに七歩進み、右手で天を仰ぎ、左手で大地を示し「天下唯我独尊」と唱えました。ど・どういうことでしょうか?
私が大学でこれを読んだとき、皆頭が???となりましたよ。
こちらの解釈は、聖なる世界に到達した事を示しています。
すなわち輪廻を繰返す六道の迷いの世界を越え、もう輪廻を繰返さない悟ったということです。

もっと、仏教を学んで面白いことをもっと知りたいですね。

インド 輪廻

皆さん、輪廻転生を信じますか?
私たちは、輪廻してまた人間に生まれ変わりたいと願っていると思いますが、仏教の教えは輪廻しない完璧の死を求めます。


インドで発祥した「輪廻」とは、インド思想の中の人生観・人間観・世界観の根底であり、人間の本質は肉体の死を以って終了するものではなく、 来世で異なった存在となって生まれ変わることです。
仏教において「輪廻」することは、苦と考え解脱できなかったことを意味します。
それが故に「輪廻」を引き起こさない様、解脱に達成するための煩悩に基づくを行わず、 煩悩に基づかないを行い生まれてこない、「輪廻」しない死を求めて修行を積むことが仏教の生き方とされています。

とは身体的な行為(身業)、語るという行為(口業)、思うという行為(意業)の三つに分類され、現代社会においても一般に常識的な行為として捉えられていますね。
しかしながら身業の不殺生については、我々の生命を維持するがために生き物を致し方なく殺生している事実があるのです。

殺生が悪のとされるのは、命ある物は永遠と「輪廻」を繰り返しており、殺生した生き物が我々に過去に関係した人物、 または先祖の「輪廻」であるかもしれないと考えられるからなんです。

の原語は、バラモン教のカルマンであり、本来は宗教的な儀礼・祷りの儀式を意味していました。
「業の教え」の秘密性として知られる『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』の文献によれば、 の作用とは「善行によって人は善くなり、悪行によって悪くなるのである。」と解明されています。
これよりの教えとは、神力の媒介を必要としない自分以外の力を認めない自業自得自己責任であると理解できます。

すなわち「輪廻」する場所・状態である天・人・阿修羅・畜生・餓鬼・地獄からなる苦しみの世界、 六道へと生まれ変わる行先が決定されるのも己自身がなしたの結果、もしくは裁きなのであります。

我々が「輪廻」して今この場に存在するのは、過去ののあり方による因果応報であり、言い換えれば今もこの瞬間々々、 無常の教えの通り刹那滅でによって自分の未来を築いているのですね。
現代風に言うならば、「自分がとった行為の結果は必ず自分に返ってくるので、自分の行動についてはすべて自分で責任を取らなければならない自己責任説」 と考える事が出来るのですね。

「輪廻」という言葉の原語はサンサーラで、もともとは「流れること」「歩き回ること」を意味しており、 我々が死んだ時、肉体である物質的な存在は燃やされ分解されて空となってしまうが、 ゴーダマ・ブッダが無我(非我)を説いたように、自我意識の「我という意識」「我という観念」といったアートマンの迷いがある限り「輪廻」の流れを繰り返し、 その都度その都度、業による応報によって死んで消滅を繰り返すのです。
アートマンとは、「輪廻」の主体であり、我執という煩悩です。

いくら執着しても思い通りにならないと執着することの虚しさを本当に知り、我はないと無我(非我)を悟り、迷いがなくなり解脱した時こそ、 煩悩の火が吹き消され、「輪廻」しない完全な死の般涅槃に至った時であると言えるのではないでしょうか。

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